【公演レポート】9月15日(金) 琉球古典音楽野村流保存会中部南支部「〜若者の芽〜組踊へのチャレンジ」
2023年9月15日(金)「琉球古典音楽野村流保存会中部南支部」による『〜若者の芽〜組踊へのチャレンジ』が国立劇場おきなわ 小劇場にて行われました。
「琉球古典音楽野村流保存会中部南支部」では琉球古典音楽野村流の保存及び継承発展に努め、沖縄の音楽文化の発展に寄与し、併せて会員相互の親睦を深めることを目的としております。
琉球古典音楽野村流保存会の一つの支部として、宜野湾市、浦添市、西原町で活動する会員で構成されています。毎年2回の独唱会、2年に1回の定期公演を軸に、琉球古典音楽の研鑽、会員相互の親睦を深めながら活動しています。
若手会員を中心とした総勢42 名が出演し、前半では組踊から抜粋し構成された舞踊など4演目を、後半では組踊創始者である玉城朝薫の代表作「執心鐘入」を披露してくださりました。
それでは、 お客様よりいただいた感想をご紹介します。
✿女踊り、男踊りのそれぞれの魅力を感じられる演目で、とても楽しかった。また、「執心鐘入」は初めて観たが、宿の女が怒り狂う姿などが踊動的で、とても面白かった。(那覇市10代女性)
✿踊り手、演奏陣みんな若々しく、頼もしい。将来がたのしみです。進行もスムーズですごくよかった。沖縄に生まれてよかったと感じた。(宜野湾市80代男性)
✿うるま市の公演の時は、若松と宿の女の配役が逆だったので、どのように変わるか楽しみでした。宿の女が期待以上!!きれいでした!!座主、小僧とも前回ともすばらしかったです。このようにダブルキャストこれからも楽しみです!ありがとうございました。(浦添市50代女性)
✿字幕があってとても良かった。(特に波平大主の台詞)組踊の字幕もとても良かったし、地謡も立方も良かった。(浦添市70代女性)
✿題材通り。公演の中で出演者の初々しさ(若さ)を感じる。これからの精進に期待します。芸の道は細く長く。(宮古島市60代男性)
✿初めて生で組踊を観ました。面白くてあっという間の時間でした。(那覇市30代女性)
✿あきさせない、どれもとても面白かったです。皆さんの真剣な演技、演奏、それまでの鍛錬にも感動しました。(30代)
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
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