【公演レポート】11月24日（金）琉球古典音楽野村流保存会大湾朝重研究所 「絃ぬ縁 ～継承～」
11月24日（金）に「琉球古典音楽野村流保存会大湾朝重研究所」による『絃ぬ縁 ～継承～』が国立劇場おきなわ 小劇場にて行われました。
「琉球古典音楽野村流保存会大湾朝重研究所」は、琉球古典音楽の保存及び継承発展に努め、沖縄の音楽文化の向上に寄与し、併せて会員相互の親睦を深めることを目的として、昭和61年に研究所開設し、研究所での指導のみならず、宜野湾市中央公民館や児童館にて子供たちへの指導など、これまで様々な場所で若手育成の活動を行ってきた団体です。
今回の公演では、出演者は若手を中心に構成し、琉球古典音楽・組踊を継承していく公演で沖縄では珍しい、雪が降る演出がみられる組踊「雪払い」を披露してくださりました。
それでは、 お客様よりいただいた感想をご紹介します。
✿素晴らしい。南国の地で雪の物語り。固い冷たい心のわだかまりも心を交われば雪が解けるように水に流して心交わるようになる。血縁は心地よいが血縁がなくても情によって真の親子になる。雪の冷たさを心の温かさで解かすよう（宮古島市60代男性）
✿かぎやで風、本貫花の地謡の終わり方に違和感。最後の1音をですまでに間を開けすぎ、浜千鳥のチンダミ狂いがもったいない。組踊の独唱、もう少しでしたね。全体的にはまとまってました。(沖縄市40代男性)
✿第一部、歌、踊りすばらしい。劇場で映える。多くの人に紹介したいくらいです、組踊は現代でもあるテーマ。見事な出来です。感動です。(宜野湾市70代)
✿第一部、歌、踊りすばらしい。劇場で映える。多くの人に紹介したいくらいです、組踊は現代でもあるテーマ。見事な出来です。感動です。（宜野湾市70代）
✿琉球文化を少しでもわかる事につながったと思います。今後も機会をみてふれるようにしたい。（浦添市60代男性）
✿演出見入るように楽しませてい頂きました。若い世代これから楽しみです。（名護市60代女性）
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
公演情報ページ
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