2023.11.08 Wed
沖縄県文化振興会では、文化芸術に関わる県内のさまざまな事業者を支援することにより、文化芸術活動の持続的発展を図ることを目的とし、沖縄文化芸術の創造発信支援事業を実施しています。
かつて琉球王国だった沖縄は、アジア諸国との交易を通じてさまざまな影響を受け、独特の文化を育んできました。
その魅力あふれる沖縄県内を中心に活動するアーティストやクリエイターの紹介、文化団体、文化施設等の情報を掲載していくサイト(沖縄県文化芸術名鑑)の周知広報を兼ね、「Okinawa Arts meeting」を開催します。
開催日:2023年11月23日(木・祝)
時 間:14:00~17:00(開場13:30)
会 場:Art Oasis(那覇市壺屋1-1-1 2F)
参加費:無料
定 員:30名(事前申込先着順)
申し込み:下記サイトより
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfds9ZzUxhntajrkdQOkHQ3Cdp7-SAj6VRDb_HcPdfUOBHzwA/viewform
お問い合わせ:
沖縄アーツカウンシル「オキナワ担い手未来」担当
TEL : 098-987-0926
Mail : info-ninaite@okicul-pr.jp
主催:公益財団法人沖縄県文化振興会
(沖縄県受託事業「令和5年度沖縄文化芸術の創造発信支援事業」)
第一部
14:00〜 あいさつ・開催概要
14:10〜 アーティストトーク
「風景を奏でる、沖縄と表象の触媒としてのアーティスト」
カズ・オオシロ(アーティスト)
第二部
15:40〜 座談会
「沖縄の文化・芸術の価値を伝え、繋ぐ」
池間 北斗(琉球箏曲家)×山本 憲卓(陶芸家)×石川 竜一(写真家)
17:00〜 終了
進行:八巻真哉(沖縄アーツカウンシルプログラムオフィサー)
登壇者プロフィール
カズ・オオシロ(アーティスト)
1967 年沖縄県生まれ。高校卒業後ロサンゼルスに渡り、カリフォルニア州立大学で文学士と美術学修士を取得し、現在ロサンゼルスを拠点に活動。抽象表現主義やポップ・アート、ミニマリズムなど、戦後アメリカ美術の潮流を独自に解釈して展開し、「絵画」と「芸術」の本質を探っている。
池間 北斗(琉球箏曲家)
1989年沖縄県生まれ。琉球箏曲を又吉貞子に師事。沖縄県立南風原高等学校郷土文化コースを経て、沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻を卒業。国立劇場おきなわの第一期組踊研修修了。国立劇場おきなわ主催公演・東京国立劇場や海外での琉球芸能公演に地謡として参加。2022年6月に第一回池間北斗独演会〜飛龍〜を開催。沖縄タイムス芸術選賞箏曲の部最高賞受賞。
山本 憲卓(陶芸家)
1984年三重県出身。2007年沖縄県立芸術大学卒業。2008年同大学研究生修了。その後、大嶺實清氏に師事。2016年読谷村長浜にヤマモト工房設立。
石川 竜一(写真家)
1984年沖縄県宜野湾市生まれ。沖縄国際大学社会文化学科卒業。在学中に写真と出会う。 2014年に沖縄の人々や身近な環境で撮影したスナップを纏めた『okinawan portraits 2010-2012』『絶景のポリフォニー』を発表し、木村伊兵衛賞、沖縄タイムス芸術選奨奨励賞を受賞。日常のスナップやポートレイトを中心に現代の矛盾と混沌に向き合いつつも、そこから光を探るような作品を発表している。
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