2019.02.19 Tue
いま、地域・社会貢献活動に取り組む企業に、注目が集まっています。文化芸術の「人と人とをつなぐチカラ」が、地域活力の源として期待されているからです。今年度は、民間企業と芸術団体がパートナーシップを組み二人三脚で取り組む、文化芸術を活かした地域づくり、人づくりの事例を紹介!企業活動と文化芸術の連携の可能性について話し合います。
(概要)
◆日時: 2019年3月1日(金) 13:30~17:00
◆会場:沖縄県教職員共済会館・八汐荘(那覇市松尾1-6-1)
◆参加費:無料(要予約、定員になり次第締切)
◆お申込み:メール等にて必要事項(氏名、所属、ご連絡先)をお伝えいただきお申込みください。
mail/info-oac@okicul-pr.jp
tel/098-987-0926
fax/098-987-0928
◆内容:
・ 来賓挨拶
(公財)沖縄県産業振興公社
理事長 末吉康敏
・基調講演:「文化を通じた地域とのつながりづくり」
沖縄ツーリスト株式会社
代表取締役会長 東 良和
・プレゼンテーション:企業と文化団体とパートナシップ事例紹介
1「企業のリソースを活かしたパートナーシップ」
(一社)琉球フィルハーモニック+(株)琉球銀行
子どもの居場所づくりを目的に、「ジュニアジャズオーケストラおきなわ那覇ウエスト」を設立した琉球フィルハーモニック。子どもたちが使用する楽器の大半は、琉球銀行が実施する「ユイマール楽器バンク」で、75カ店を窓口に寄付を呼びかけ集めたもの。ジュニアジャズオーケストラの活動の土台を整えるサポートになっています。
2「地域を豊かにする社会貢献」
(株)ククルビジョン+エアポートトレーディング(株)
「映画はココロの栄養だ!!」をモットーに、子どもたちと共に運営する映画祭「こども国際映画祭in沖縄〈KIFFO〉」。この活動の趣旨に賛同して支援を行っているのが、空港でお土産販売店などの運営を行うエアポートトレーディング株式会社。初回から継続してスタッフTシャツの提供などを行っています。
3「社内のつながりを生む『創業者物語』」
(一社)おきなわ芸術文化の箱+金秀グループ
小劇場「アトリエ銘苅ベース」を運営する、おきなわ芸術文化の箱。金秀グループの創業70周年を祝う式典で発表する、会社の成り立ちなどを紹介する寸劇をつくるにあたり、劇作・演出に関わりました。演劇ワークショップに取り組むなかで、グループを超えたネットワークの強化や社員教育にも役立てられました。
・トークセッション
「企業と文化団体が協働する意味~企業のメリット、文化団体のメリット、地域・社会のメリット~」
*プレゼンテーションを行った企業と事業者とのトークセッション
◆主催:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
◆協力:エアポートトレーディング株式会社、沖縄ツーリスト株式会社、金秀グループ、株式会社琉球銀行、沖縄県難聴・中途失聴者協会
◆後援:一般社団法人沖縄県経営者協会、公益財団法人沖縄県産業振興公社、沖縄県商工会議所連合会、沖縄県中小企業家同友会、公益社団法人企業メセナ協議会、沖縄テレビ放送株式会社、NHK沖縄放送局、琉球朝日放送株式会社、琉球放送株式会社、沖縄タイムス社、琉球新報社