過去の公演

公演名:平成26年度 伊是名公演

  • 開催日時平成26年11月28日(金) 開演18:30(開場18:00)
  • 場所伊是名村産業支援センター
  • 連絡先098-943-4801((一社)沖縄俳優協会 担当:津波)
  • 料金入場無料

第43回 沖縄県芸術文化祭 舞台部門

平成26年度 伊是名公演

琉球舞踊

女特牛節   比嘉涼子  (沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者)
稲まじん   渡久地美代子(沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者)
むんじゅるー 玉城節子  (重要無形文化財「琉球舞踊」保持者)

組踊「護佐丸敵討」

阿麻和利は邪魔者であった護佐丸を滅ぼします。ある日阿麻和利は家臣を引き連れて野原に出て酒盛りに興じています。そのことを知った護佐丸の子供、鶴松と亀千代は今日こそ親の敵をと、踊り子に扮し阿麻和利に近づきます。そしてお酒や踊りで上機嫌になった阿麻和利を丸腰にさせ、ついには見事に阿麻和利を討ち果たします。

演技指導 / 赤嶺正一(重要無形文化財「組踊」保持者)

<配役>
・阿麻和利    赤嶺正一(重要無形文化財「組踊」保持者)
・鶴松      中村知子
・亀千代     宮城愛佳
・母       上原久枝
・共1      山入端實(組踊伝承者)
・共2      大城常政(組踊伝承者)
・共3      玉城匠(組踊伝承者)
・きょうちゃく持 小林美奈子

沖縄芝居「与那国ションカネー」

在番奉行として与那国島に赴任した花城里主は現地妻マイチーとの間に子供が出来ます。そのまま現地に留まろうとしますが、マイチーの父親は頑なに断り、首里で更なる立身出世をと沖縄に帰します。子供が5歳になってマイチーは父親の顔をひと目だけでも見せたい一新で首里の自宅を訪れます。彼は結婚をしていましたが、子供を授かることはなく、彼の母親はこれ幸いにと無理やり子供を引き取ります。そして別れが訪れます。あんまー、あんまーと泣き叫ぶ子供の声が見る人の心を打ちます…。

演技指導 / 瀬名波孝子(県指定歌劇保持者)

<配役>
・花城里主 与座朝奎
・母親   与座喜美子(沖縄県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者)
・友人   糸数きよし
・真玉津  小嶺和佳子
・マイチー 赤嶺啓子
・父    与座ともつね(沖縄県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者)
・母    瀬名波孝子(沖縄県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者)
・子ども  大嶺夏里
・下男   新垣正弘
・下女   上間朝子
・舟子   新垣勝夫
・舟子   山川宗春
・舟子   大城常政
・舟子   山入端實
・美童   小林美奈子
・美童   与座正恵
・美童   上原久枝

<地謡> 琉球古典音楽野村流伝統音楽協会
・歌三線 中村一雄(重要無形文化財「組踊」保持者)
・歌三線 仲宗根盛次(沖縄県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者) 
・歌三線 首里良三(重要無形文化財「組踊」保持者)
・歌三線 砂辺孝真(組踊伝承者)
・歌三線 新垣和則(組踊伝承者)
・箏   松川加代子(琉球舞踊伝承者)
・笛   仲田治巳 (組踊伝承者)
・胡弓  又吉真也 (組踊伝承者)
・太鼓  喜舎場盛勝(重要無形文化財「組踊」保持者)

ワークショップ

重要無形文化財保持者等公演では、公演鑑賞をより楽しんでいただくためのワークショップを実施します。ぜひ足をお運びください。

  • 13:00 琉球舞踊について(玉城節子)
  • 13:10 組踊「護佐丸敵討」の見所(赤嶺正一)
  • 13:30 沖縄芝居「与那国ションカネー」の見所
  • 13:40 終了

主催:公益財団法人沖縄県文化振興会
共催:沖縄県、公益財団法人九州文化協会、伊是名村、伊是名村教育委員会
後援:沖縄タイムス社、琉球新報社、那覇市、那覇市教育委員会