沖縄特有の文化資源を活用した新たな観光メニューを確立させるため、観光客が訪れる観光地、宿泊施設等と連携して観光客の沖縄の芸能に対する認知度を高めるための、文化体験(ワークショップ、三線、琉球舞踊、エイサー等)等の取り組みを行う文化団体を募集します。観光コンテンツにおける文化活動および、観光関連施設とのマッチングを支援します。
令和6年度 文化資源を活用した沖縄観光の魅力アップ支援事業
「文化体験プログラムモデル構築業務」
[募集期間]令和6年4月15日(月)から令和7年2月28日(金)
選定結果は随時、代表者に直接通知します。
[派遣期間]令和6年4月15日(月)から令和7年3月中旬
●観光客が訪れる観光地、宿泊施設等を訪問し、文化芸能をとおして観光客とふれあい、沖縄の文化芸能の素晴らしさを届けていただきます。依頼者の要望に応じて、団体とのマッチングを振興会が行います。
● 演目内容、実施日時等については、依頼者と登録者で調整していただきます。
● 振興会のホームページ、事業ホームページ「沖縄の「旅」×「文化」の情報サイトTRIP×CULTURE(https://tricul.okinawageinodays.com/)等を活用し、県内の宿泊施設、観光施設に登録者を紹介し、依頼を広く募集します。依頼者の企画を通じて、観光客の伝統芸能鑑賞者の拡大、認知度向上を目指し、積極的な伝統芸能文化によるコミュニティ作りに寄与します。
●登録者として、観光施設、宿泊施設等と繋がることができます。
事業を実施するため、この事業と緊密に連携できる実演家、文化団体等を募集し、登録します。
1 登録する実演家、文化団体等は、沖縄県を活動拠点とする団体、若しくは、沖縄県に在住・在学している18 歳以上の者であり、次に掲げる要件のいずれも満たす者とします。
(1) 代表者、所在地が明確であること。
(2) 琉球舞踊、三線、エイサー等、沖縄の伝統芸能の分野において専門的な知識や技術若しくは一定の実績があること、又は資格を有すること。また実演のみならず、沖縄の芸能に初めて接する方や、馴染みが薄い方を対象に、沖縄の芸能の概要や特徴、見どころ等を初心者にも分かりやすく解説できること。
(3) 観光関連施設(旅行社およびMICE主催団体、宿泊施設等)の要望に合わせたプログラム提案等、派遣先と連携した文化体験プログラムを実施し、かつ積極的な連携が図れること。
2 前項の規定に関わらず、次の各号に該当する場合は、登録の対象外とします。
ア 地方公共団体および地方公共団体を構成員とする実行委員会
イ 学校の文化サークル
ウ 政治団体、宗教団体等及びそれらに関係している団体
エ 法令及び公序良俗に反するおそれがあると認められる場合 オ その他、振興会が登録するものとして適当でないと認められる場合
1 申請書の提出
所定の期間内に(1)申込書(様式第1号)を、振興会宛に提出ください。
2 振興会による選定
申請書の内容をもとに、振興会が登録団体を選定します。
3 選定結果の通知
上記の審査結果を団体(代表者)あてに通知します。
4 文化体験プログラムの周知
登録団体の情報を事業ホームページ「TRIP×CULTURE」で情報掲載を行うとともに、観光地、宿泊施設等とのマッチングを行います。
5 派遣先の決定
派遣先の決定後、施設担当者との打合せや具体的な実施内容、実施日時等を決定します。
6 文化体験プログラムの実施
派遣先で文化体験プログラムを実施します。
7 実施後
フィードバックとして、依頼者は当該プログラム実施終了日の翌日から起算して、5日以内に実施報告書(様式第4号)を振興会に提出します。
1 報償費の算定方法については、登録者は依頼者からの派遣依頼があった場合、見積等を作成し振興会へ提出する。振興会は、その見積等を参考に事業予算の範囲で、報償額を決定する。(報償の予算額は源泉所得税を含む金額)
2 振興会は依頼者の年度内初回の実施分についてのみ報償費を負担する。2回目以降の実施に関しては、依頼者が負担するものとする。
3 派遣に付随する経費(事前打ち合わせ、交通費等)は、原則として、登録者または依頼者の負担とする。
(公財)沖縄県文化振興会(担当:大城、八巻) E-mail: bunkapg★okicul-pr.jp
お手数ですがメールアドレスは、「★」「@」に変更してお送りください。
〒901?0152 那覇市小禄1831?1 沖縄産業支援センター6階605号室
電話:098‐987‐0926 FAX:098‐987‐0928
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