セミナー「文化による、企業と地域のあたらしい関係づくり」申込み受付中!

沖縄県及び弊振興会が主催するセミナーのご案内です。

|セミナー|

文化による、企業と地域のあたらしい関係づくり
−文化を通じた地域・社会貢献(メセナ)の可能性−

いま、地域・社会貢献活動に取り組む企業に、改めて注目が集まっています。文化芸術の「人と人とをつなぐチカラ」が、地域活力の源として期待されているからです。
本セミナーでは、県内外の企業による文化芸術を通じた企業価値創造の取組事例の紹介にくわえ、沖縄の文化芸術を活かした社会貢献活動の可能性について話し合います。

日時:2018年3月12日(月) 13:30?16:30 
終了後に名刺交換会(17:00まで)

会場:沖縄県教職員共済会館 八汐荘 〔那覇市松尾1丁目6-1〕
駐車場あり(セミナー参加者は無料でご利用いただけます)

参加費:無料(要予約)

予約先:FAX、電話、メールのいずれかにて?氏名、?ご所属、?ご連絡先をお知らせください。
TEL098-987-0926 FAX098-987-0928 
E-mail pdpo@okicul-pr.jp

*UDトークによる字幕支援があります

チラシPDFは、こちらからダウンロードできます。→ 企業メセナセミナー.pdf


プログラム

基調スピーチ:「文化を通じた地域とのつながりづくり」
荻原 康子|(公財)墨田区文化振興財団 常務理事

 地域活性化には文化が不可欠との認識が広がる中、企業による文化を通じた社会貢献に注目が集まっています。文化芸術によるつながりづくり、地域資源を活用したアートプロジェクトなど最新のトレンドをご紹介します。

 

メセナアワード2017受賞スピーチ:
「『しまんちゅ心と技』賞の意味?沖縄タイムス社の文化事業から」

上間 正敦|沖縄タイムス社 読者局文化事業本部長

 

県内外企業の取り組み事例紹介:
1)「『沖縄文化の根付いた街』を?地域の誇りを育む沖縄文化を通じた社会貢献 」

高宮城 啓之|(一社)沖縄住宅産業協会 理事長、(株)住太郎ホーム 代表取締役

 (一社)全国住宅産業協会「第5回優良事業表彰」受賞。地元住宅事業企業として沖縄文化にこだわる住太郎ホーム。その理念と取り組みについて伺うほか、沖縄住宅産業協会による業界全体の取り組みについてご報告いただきます。

2)「本業×社会貢献による企業価値の向上?防災人形劇の事例報告」
吉村 真也|TOA(株) 経営企画本部 広報室 主事

 「メセナ大賞’95」「メセナアワード2010文化庁長官賞」受賞。業務用音響機器・映像機器メーカーとしての本業と、独自の芸術文化活動との相乗効果で、社会に貢献。最新事例である「減災・防災」をテーマとした活動について伺います。

 

トークセッション:「企業と文化団体が協働する意味」

企業のメリット、文化団体のメリット、地域・社会のメリット
話題提供 渡久地圭|ビューロー・ダンケ 代表
トーク  上間 正敦
     高宮城 啓之
     吉村 真也
司会   荻原 康子

 


登壇者プロフィール
上間 正敦(うえま・まさのぶ)
沖縄タイムス社 読者局文化事業本部長
 1989年4月、沖縄タイムス社入社。編集局写真部を皮切りに学芸部芸能担当、通信部、社会部、東京支社編集部、政経部で記者生活を送る。2006年には九州大学法学研究院へ助教授として出向、沖縄関係講義(沖縄の基地、歴史、経済問題)を担当した。翌年以降、編集委員、論説委員として社説やコラムを担当しながら社会部長、通信部長、政経部長を経て2015年7月から現職。

高宮城 啓之(たかみやぎ・ひろゆき)
一般社団法人沖縄住宅産業協会 理事長
株式会社住太郎ホーム 代表取締役
 北谷町出身。1983年より不動産会社にて実績を積み、1991年に住太郎ホームを設立。会社設立後は、「街・住まいは文化である」をテーマに事業を展開し、2015年、理事長に就任。同年「全国住宅産業協会・優良事業表彰受賞」。沖縄県不動産コンサルティング協議会副会長、WUB沖縄副会長も務める。

吉村 真也(よしむら・しんや)
TOA株式会社 経営企画本部 広報室 主事
公益社団法人企業メセナ協議会 調査研究部会長
 業務用音響機器・映像機器メーカーであるTOA株式会社(神戸市)にて、1997年より企業広報業務と社会貢献・メセナ活動の企画運営を兼務。子ども達と音楽との出会いを創出する活動に対し「メセナアワード2010文化庁長官賞」、NPOとの協働に対し「第6回パートナーシップ賞(2008年)」、メセナ活動の広報手法に対し「第12回PRアワードグランプリ優秀賞(2010年)」受賞。企業メセナ協議会調査研究部会長。日本アートマネジメント学会等会員。

渡久地 圭(とぐち・けい)
ビューロー・ダンケ 代表
一般社団法人楽友協会おきなわ 理事
フルーティスト
 本部町出身。県立開邦高等学校芸術科音楽コース、武蔵野音楽大学、ドイツ・デトモルト音楽大学卒業。またウィーンでも研鑽を積む。現在は沖縄を拠点に様々なスタイルでの演奏活動や、主宰するビューローダンケにてコンサートシリーズ企画も手がけるなど、幅広く活動中。一般社団法人楽友協会おきなわ理事も務める。

荻原 康子(おぎわら・やすこ)
公益財団法人墨田区文化振興財団 常務理事
 複数のアーティスト・イン・レジデンスに関わった後、INAX文化推進部、キュレーター・オフィスに所属。2001年、企業メセナ協議会入局。顕彰事業、機関誌、セミナー等を担当する他、会員企業のメセナプログラムに企画協力。2011年、事務局長就任。「東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド」はじめ新たな助成制度の設立に携わるとともに、企業や文化機関、自治体等への提言、コンサルティング、調査等を推進。2017年6月より現職。


主催|沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
協力|公益財団法人沖縄県産業振興公社、沖縄県難聴・中途失聴者協会
後援|一般社団法人沖縄県経営者協会、沖縄県中小企業家同友会、沖縄県商工会議所連合会、公益社団法人企業メセナ協議会

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