平成24年度沖縄文化活性化・創造発信支援事業の第2回応募において、下記の団体が採択となり、補助金交付決定されました。
【団体名】 ステージサポート沖縄 代表者 大野 順美
【事業名】 琉球芸能舞台製作者養成事業
【内 容】 組踊を中心とした琉球芸能、伝統芸能などの今後の保存・継承・発展のために、プロデュース・マネジメント出来る人材を育成していく。舞台制作 の基礎知識から学び、実践を通して3年の間に現場の即戦力となるような人材を育て、沖縄の伝統芸能を支える基盤を整備してゆくことで、今後の新たな琉球芸 能の振興に寄与したい。
【補助金額】889,000円
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【団体名】 株式会社クランク 代表者 中江 祐司
【事業名】 沖縄発のミュージカル公演 ワークショップに向けたリサーチ事業
【内 容】 沖縄発の世界的レベルのミュージカルの制作・上演実現のため、その環境づくのための実践的なワークショップを開催。ダンス・ボーカル・演技などの出演者向 けとマネージメント・プロデュースなどのスタッフ向けのワークショップを行なう。今期はその講師のリサーチ、交渉にあたる。
【補助金額】923,000円
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【団体名】 沖縄俳優協会 代表者 春 洋一
【事業名】 沖縄芝居再生・普及プロジェクト(沖縄俳優協会の組織化)
【内 容】 沖縄芝居の現状を多面的な角度から分析し、今後の方向性を確立すると共に、より組織的な運営ができる人材として専任のマネジメントスタッフを配置、育成し、あわせて会員制度の整備を行う事によって沖縄芝居の将来的な基盤づくりに取り組む。
【補助金額】1,946,000円
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【団体名】 KG商事 代表者 金嶺 圭冶
【事業名】 手漉き和紙の後継者育成基盤作り
【内 容】 歴史的背景を踏まえた琉球紙を今後も絶やすことなく継承して行く為に、手漉き和紙の後継者の育成を図り、和紙の需要を高める取り組みを行う。
和紙素材の確保、従事し易い環境作り、ワークショップやWeb活用で県産和紙の認知度を高めるなど、積極的な活動を継続的に行う事で和紙の計画的な生産と安定供給を図る。
【補助金額】1,008,000円
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【団体名】 ナイトカルチャー創出プロジェクト実行委員会 代表者 岡 憲志
【事業名】 ナイトカルチャーエンターテェメントビジネス活性化の為の基盤整備事業
【内 容】 県内におけるプロジェクションマッピングを使った新しいナイトカルチャービジネスの構築の為の基盤整備事業に取り組む。県外から専門家を招聘し、県内にそのノウハウを蓄積、実証実験を踏まえ事業化に向けた仕組みづくりを行う。
【補助金額】4,037,000円
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【団体名】 株式会社ソシアブリケード 代表者 大畑 昭康
【事業名】 沖縄文化芸能情報の集積、アーカイブ化および情報の自発発信推進事業
【内 容】 沖縄文化芸能の源流や活動内容等の情報を調査・情報集積およびアーカイブ化し、ジャンルや地域別などにカテゴライズされた情報がパソコン・ス マートフォンにて気軽に閲覧できるポータルサイトを構築する。本ポータルサイトを沖縄文化芸能関係者による情報発信の共有ツールとして活用してもらうこと を目指す。
【補助金額】2,023,000円
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【団体名】 蒼海伝統文化学園 代表者 田中 千恵子
【事業名】 「うとぃもち文化」と人材育成
【内 容】 琉球の礼法及び、琉球の茶道の継承と復興を目的とし、広く県民に伝えていく。琉球の礼法は五段料理を通し、おもてなしの出来る指導者養成特訓 講座と、お客としての参加から、おもてなし側へと導く講座を実施。琉球茶道は、ぶくぶく茶を通して新たな層への普及を目指し、地域行事や祭り等と連携し て、地域の特質を活かした講習会を開催する。
【補助金】1,375,000 円
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【団体名】 伝統組踊保存会 代表者 島袋 光晴
【事業名】 伝統組踊の継承と発展プロジェクトの推進
【内 容】 国の重要無形文化財、そしてユネスコの世界遺産にも認定されている伝統組踊の普及啓発の促進を目的とし、広く県内外、そして海外に発信できるよう画像及び英訳等を入れたホームページを開設する。
【補助金】2,030,000 円
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【団体名】 沖縄県三線製作事業協同組合 代表者 又吉 真也
【事業名】 三線の海外情報発信事業
【内 容】 先進事例である、非営利活動法人津軽三味線全国協議会と、創造都市をめざしている浜松市を訪問し、組織の体制づくりや、文化を活かした農村づ くりなどを目的に視察・調査するとともに本県に招へいし、三線関係者との意見交換会を開催。また、三線文化の普及・発信を議論するシンポジウムを開催す る。
【補助金】1,803,000 円
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【団体名】 特定非営利活動法人Okinawa Hands-on NPO 代表者 安慶名 達也
【事業名】 シニアしまくとぅば伝承伝言ポートフォリオ事業
【内 容】 沖縄本島にあるFMコミュニティラジオ局と連携し、琉球諸語であるしまくとぅば(地域の訛り)の語り手の音と映像を、人生の軌跡としてポート フォリオ化することで、「わけあり、こだわり、その地域だけ」でしか学べない素材を収集する。これらをカスタマイズすることで、次世代ウチナーンチュのみ ならず、海外ウチナーンチュたちに沖縄の言葉に含まれるアイデンティティーの伝承、普及を図る。
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【補助金】 1,565,000 円
【団体名】 沖縄教販 代表者 古堅 盛光
【事業名】 沖縄型 文化知財(電子書籍)の整備と仕組みづくり(公益認証制度の構築)
【内 容】 沖縄関係図書の電子書籍化に伴う業界の動向や仕組み及び保護等の整備に向けた課題を抽出し、権利処理や人材育成などの要件を検証し、次年度以降の事業推進のためのマニュアルを作成する。
【補助金】 2,056,000円
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【団体名】 NPO法人ふれあいネットONNA 代表者 當山 憲一
【事業名】 「琉芸社(仮称)」設立準備室立ち上げ事業
【内 容】 県立芸術大学OBをビジネスとして活動できる組織「琉芸社(仮称)」組織づくりを目指す。
【補助金】 1,236,000円
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